復刻再現された 別注ビッグヤンク BIG YANK U.S.N 1943 SHIRTS シャンブレー シャツ日本製

ビッグヤンクと40’sUSNシャンブレーシャツの特徴の良いところを両方兼ね備えた復刻ワークシャツ

当時のものを再現したオリジナルの生地やボタンの色、ポケットの形等ヴィンテージの雰囲気を感じます。

ビッグヤンクの特徴的なカフスや

背中の緩やかなカーブのヨーク等、こだわりのディテール

 襟や

スソの形が着やすいのもポイント

洗った後の風合いや、着てゆくごとに経年変化も楽しめる別注ビッグヤンクのUSN 1943シャツもしよろしければご覧になってみてください。

 

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MOONLOID

 

詳細

BIG YANK(ビッグヤンク)と言えば、ビンテージ市場で高値で取引されているアメリカンシャツの代表格。 
そのデザインや仕様に、たくさんの特許を取得していることでも有名。 

ファッションブランドではなく、労働者向けの衣料ブランドとして誕生したBIG YANKは、モノづくりの目的もとても明確。 
実際の労働者の動きや生活に即した機能的ディテールを次々と生み出していた。 

80年代頃にブランドは消滅してしまうのですが、2012年に復刻。 
復刻させたのは、ALDEN(オールデン)で有名なANATOMICA(アナトミカ)ジャパンを担う35SUMMERS(35サマーズ)。 

有名ブランドが消滅してしまった後、別の企業により復刻することは珍しいことではない。 
ただ、復刻した後にそのブランドのファンを納得させるものづくりを行っているブランドは多くないのが実情。 
例えば、ブランド名や表向きのデザインだけ引き継がれ、そもそものブランドのコンセプトやものづくりが失われてしまっているなんてことも多い。 

ところが、BIG YANKの場合は全く違う。 
復刻するにあたり、研究材料とされたBIG YANKのビンテージシャツは無数に及ぶ。 
BIG YANKのビンテージシャツと言えば、数十万円するものも多く存在するのですが、復刻のために解体し隅々まで研究されている。 
そしてその結果は、糸の種類や太さ、生地の加工から各パーツの選定や縫製に使用するミシンにまで反映されている。 

この1943シャツはU.S.NAVY(アメリカ海軍)の作業用シャツを復刻したもの。 
もしBIG YANKが当時のU.S.NAVYにシャツを納品していたら、きっとこんなシャツ。 
そんなロマン溢れるアイテムに仕上がっている。 

使用した生地はオリジナルのシャンブレー地。 
綿100%でありながら、綿麻の様な絶妙なシャリ感。 
ビンテージシャツを彷彿とさせるネップは、希少なビンテージシャツを何枚も解体し研究を重ねた結果生み出されている。 
そのこだわりは糸の選定から加工までに及び、糸の太さも20番手の縦糸と24番手の横糸で使い分けられている。 
さらりとした肌触りが何とも軽快で心地の良い渾身のシャンブレー地だ。 

1番の特徴はストームカフス。 
今回、ムーンロイドのために作ってもらった1943シャツだけに搭載されたディテールだ。 
これは、剣ボロと呼ばれるカフスボタンを外した時に広がるスリットを無くしたカフスのこと。 
BIG YANKが取得した特許の1つで、当時は剣ボロがが機械に巻き込まれたり粉塵が中に入るのを防ぐために生み出されたもの。 
このストームカフス、インナーに何を着ても剣ボロから見える心配がない。 
しかも、実際に着てみると格段にロールアップしやすい。 
時代や目的が変わっても使い勝手の良さが変わらないという面白い仕様の1つなのだ。 

細かい部分だが袖の縫製はカフスから巻き縫いを採用している。 
手間がかかるが強度は高く、まさにワークシャツといったところ。 

胸ポケットは左右対称の大きなユーティリティポケット。 
難しいカーブまで繊細に丁寧に縫製されている。 
首裏のサイズ表記はネームではなく1点1点ステンシルで丁寧に表現されている。 
太めの前立ても当時のビンテージシャツを再現したもの。 

そしてもう1つBIG YANKが特許を取得しているストレインプルーフヨーク。 
身体を曲げたときの突っ張りを防ぐために、背中に合わせたカーブを描いているヨークだ。 
これが背中の生地にかかる負荷を逃がしてくれる優れもの。 

洗いをかけているから乾燥機を使わなければ、洗濯や自然乾燥による縮みは出にくい。 

限定感あふれる特別な1943シャツ。 
ワークシャツらしくガンガン着てその経年変化も楽しみたいところだ。

投稿者: 管理人

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